広島駅北口周辺の詳細

中四国地方最大の都市・広島市。JR広島駅周辺は今や全国トップレベルの激変ぶりです。

都心部の中でも、このエリアだけは異次元レベルで再開発が進んでおり、特に過去数年間においては、広島東洋カープの新拠点球場「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム」の開業や数々の超高層ビルの再開発が出現しており、著しい変化を遂げています。

その公共機関のひとつ鉄道の玄関口である「広島駅」。南北自由通路と合わせてホーム上に構築された駅ナカ商業施設「ekie(エキエ)」は、約4,000平方メートルの床面積があり、橋上商業施設としてはJR西日本管内で最大規模です。ターミナル駅内の一等地とあって集客性の高いテナントが複数出店しています。

バスステーション広島駅北口では、広島での高速バス利用者の利便性向上と利用客増加を目的とし、有人カウンターと待合室を完備。広島駅周辺のバス停は、これまで待合室がなく、天候や気温の問題で乗り降りに不便をかけていましたが、広島駅新幹線口から徒歩5分とアクセスもよく、バスステーション内の待合室には、フィッティングルームや充電用コンセント付き待合テーブルなど充実した設備を整え、バスを待つ時間も快適に過ごせます。さらに有人カウンターを設置することで、各種の問い合わせやバスの予約受付、大型手荷物の預かりを対応するなど、訪れた人の利便性が大幅に向上し、より快適で安心な環境でウィラーエクスプレスを利用できるようになりました。

また広島駅北口周辺では、2010年代から急激に再開発の工事が進み、街並みの様子がガラリと変わってきました。かつては、昭和の時代から受け継がれた、レトロでどことなく薄暗い雰囲気の街並みが広がっていた広島駅北口周辺。周辺には、数十棟のJRアパート、古い戸建て住宅、地元のショッピングセンターなどが立ち並んでいました。街並みは時代とともに老朽化しており、女性や子どもが一人で出歩くのは危ないような、薄暗い雰囲気が漂っていたことは否めません。それが現在は、再開発によって近未来的でとてもおしゃれな街に生まれ変わっているのです。

広島駅北口の若草町(わかくさちょう)、二葉の里(ふたばのさと)エリアの雰囲気が一変したのが、2008年頃です。広島駅北口の道の向かいにあった「若草ショッピングセンター」などは、老朽化に伴い一帯が取り壊され、高さ109mのタワーマンション「ザ・広島タワー」をはじめとする複合施設へと生まれ変わりました。「ザ・広島タワー」の完成後、薄暗かった街並みは一変し、真新しい都会的な雰囲気へと変貌を遂げました。かつてはJRアパートが立ち並んでいた二葉の里地区には、民間や公共の施設が数多く移転しました。 さらに将来的には、この二葉の里地区の中心部に、都市高速・広島高速5号線の出口が完成する予定です。駅前から高速道路に乗ることがスムーズにできるようになるため、広島市の都市としての利便性が格段に上がることが期待されています。

そして、広島駅北口から道路を挟んだ向かい側に建ったのは、広島を代表とするローカルテレビ局「広島テレビ」の本社ビル。2018年9月に、かつて本社を置いていた広島市中区中町(なかくなかまち)からこの地に移転しました。ガラス張りで現代的なデザインの建物は、広島駅北口の新たなランドマークになっています。

広島テレビ本社の隣に立つビルは、2019年4月に開業し、「広島市を発信する新たな賑わいのある街づくり」をコンセプトとした「GRANODE(グラノード)広島」。オフィスフロアの総面積、そしてオフィスの1フロア面積が中国・四国地方最大のオフィスが3~11階に入っております。1・2階の商業施設には、オフィスで働く人へのサポート施設として設けられているようで、認可保育園、英会話教室、コンビニエンスストアなどのテナントが入っています。関東方面や関西方面へ向かう中長距離バスの発着場やカーシェアの待機スペース、レンタカーの受付窓口なども設けているので、ビジネスユースだけでなく、観光目的のファミリー層など幅広い方々に利用できる施設となっています。そして、13階から最上階20階までは全197室の「ダイワロイネットホテル」が入居しています。外装は多角形ガラスキューブの上に、薄板状のヴォリュームを浮遊させることで、高いシンボル性と街並みとの調和を実現させました。

また、「グラノード広島」と「広島テレビ」との間には憩いの広場「エキキターレ」が2019年4月にオープンしています。開発の中心として整備した緑あふれるイベント広場「エキキターレ」は、地域の人々の憩いの場として親しまれています。他にも近辺では、エネコム広島ビル、広島県医師会館、スーパーの大手・イズミの本社ビル兼店舗、広島東警察署などの新しい建物が立ち並び、従来の薄暗い街の雰囲気が一変しました。

広島市の玄関口のすぐ近くという利便性を生かした複合施設が次々と建設され、かつてのアパートが立ち並んでいた時代と比較すると、「便利な場所を有効的に活用」する施設がやってきたと言えます。広島駅南口と同様、広島市を代表とする新しいエリアとなりました。広島駅や電停に近く利便性の良いこのエリアは、仕事や旅行で県外から来る人達で賑わい、オフィスやテナントを計画する企業が増えてくると確信しています。中四国最大の駅であり、新幹線も停車する「広島駅」北口の街は、令和の時代大きく発展していくことは間違いないと言えるエリアとなるでしょう。